「雨の朝、うまくいかない気持ちを抱えたままでも大丈夫」

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雨の日の朝。
今日は外にも遊びに行けない。
おうちの中で、何をして過ごそうか分からない。

子どもは
「テレビ見たい」
「YouTube見たい」
と何度も言ってくる。

つけてしまえば、静かにはなる。
でもそのあと、
胸の奥に、ずしんとした罪悪感が残る。

「こんなことで楽をしていいのかな」
「私は、僕は、ちゃんとした親なんだろうか」

そんな思いが、
頭の中をぐるぐる回る日もあるかもしれません。

子どもと向き合う毎日の中で、
ふと振り返ってしまうことがあります。

「どうして、あんなに叱ってしまったんだろう」
「自分って、だめな親なのかな」
「ご飯もちゃんと食べさせてあげられない」
「楽しい遊びも、思いついてあげられない」

そんなふうに、
自分を責める気持ちばかりが
膨らんでしまうこともありますよね。

でも、少しだけ立ち止まって、
こんな問いを投げかけてみてほしいのです。

「そのときの自分は、何を一生懸命守ろうとしていたんだろう?」

静かに考えてみると、
そこにはきっと、
• ちゃんとした親でいようとする気持ち
• 子どもの成長を大切にしたい思い
• この子に悪い影響を与えたくないという願い

そんな、
一生懸命な想いが隠れています。

うまくいかない日や、
イライラしてしまった自分に出会うことは、
「親として失格」なのではなく、

新しいパパ、ママとして
育っていく途中に立っている
ということなのかもしれません。

できなかった自分に気づくことは、
責めるためではなく、
これからの自分を育てていくための一歩です。

雨の日は、
足を止める時間が生まれやすい日。

だからこそ、
外に向けて頑張る代わりに、
自分の内側にそっと目を向ける
そんな日があってもいいのだと思います。

今日も、
十分がんばっています。

うまくいかない日があっても、
今日のあなたは、大丈夫です。

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