保育のおうちの恒例のイベント、コンサートがまたひとつ、無事終了しました。今年は保育のおうちのご利用者様に限定し、生の楽器演奏の素晴らしさをこどもたちに触れてもらう、ご利用者様同士や異年齢のこどもたちの交流を促す、普段預かり時には見られない保育士のプロとしての保育の様子を見ていただくといういろいろな思いを込めて準備させていただきました。
12月に入って急に寒くなり、感染症などで急に参加できなくなる方も少し出ましたが、音楽家の高須大地さんと新野智子さん、利用者のこどもたちや保護者の皆様、保育のおうちの保育士たちに、高校生のボランティアさんたちも加わり、こども22名、大人20名総勢42名のにぎやかなイベントになりました。
コンサートは、フルートを歩き回りながら奏でる演出で始まり、ギターとそろっての演奏となりましたが、フルート・ソリストさんがすぐに発熱でダウン(演出です)、手作りのマラカスで「元気にな〜れ〜」と励ましましたが、元気が出ずダウン(演出です)。そこに本物のソリストさんが現れフルートの音色で元気になり「心も身体も音楽で元気になるんだね」とのメッセージを込めてみました。クリスマスソングの連奏や、ギターリストのソロの弾き語りに心うっとりです。子育て中とのことも忘れて大人が夢中に聞き入っていいました。終盤のリクエストタイムはクラッシックの名曲、カノンや、カントリーロード、最後には国民的アニメの主題歌と、アーティストの方々とコミュニケーションをとりながらのコンサートとなりました。
コンサートの後には、音楽の余韻に浸りながらクリスマスの制作を楽しみました、リース、ツリー、帽子、そしてポンチョ(マントのようなもの)の飾り付けを楽しみました。
出来上がった作品をすぐに身につけて、フォトブースで記念写真。いつもは写真を撮るママたちも、この時は私たち保育士が撮影しましたので、我が子とのツーショットを思う存分撮影できていました。
実はこれも、保育おうちスタッフの一人からの提案。こどもを撮るのはいつも自分。我が子と一緒の写真が欲しい。そんな母としての気持ちから生まれてきたフォトブースです。皆様と保育士、そしてこどもたちの「こんなことができらいいな〜、こんな場所があったらいいな〜」をできるだけ実現をしていきたいとの思いから始まっております。
どの子も満足そうな笑顔。素敵な音色に眠りに誘われ安心して眠っている子もいました。大人もこども「楽しかった」そんな思いのイベントでした。ありがとうございました。次回は来年の春に予定をしております。お日にちの合うかたは、遊びにきてくださいね。お待ちしております。
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