親子保育体験に参加してくださり、ありがとうございました。
受付で待っているときに、会場の広いお部屋に驚いて入り口でモジモジしていたお友達も、保育士が用意していた絵本の小道に誘われて、誰もがニコニコ笑顔で畳が広がっている会場に入っていけました。
中に入るとそこはもう既に保育の世界です。子ども達のやりたい遊びたいがぎゅっと詰まっている一つ一つのスペースで、子どもとお母さん達も一緒に遊んでいる、とても心地よい場所となりました。
遊びのコーナー
会場は、4つもの広々とした畳の部屋が広がっています。その一つ一つの部屋に、いろいろな遊びのコーナーを設けました。
受付に一番近い部屋には、絵本コーナー。絵本コーナーでは、読み聞かせボランティアの近藤さんが、ひとつひとつ子どもに合わせた本を読んで、絵本大好きなお友達は読んで読んでと絵本を持って行く姿がありました。絵本に興味のあるお母さんは、絵本の知識の深い読み聞かせの方におすすめの絵本を聞いたり、読み方のコツを学んだりして、自分の子どもには読み聞かせしてあげたいなぁっていう思いを膨らませて楽しんでいました。
絵本の世界にどっぷり浸かった瞬間です。
奥の庭側の部屋の制作コーナーでは、お母さん達が、トイレットペーパーの芯と折り紙で美味しい美味しいブドウを作り、それをお持ち帰り。
隣の一番奥の部屋には、 いちご狩りやブドウ狩りを楽しめるコーナーがありました。いちご狩りを楽しんでいると、電車コーナーからいちご駅、いちご駅と元気いっぱいの電車ごっこを、楽しんでいる子どもたちと保育士がやって来ました。
こどもたちの様子
コーナー同士もつながっていて、楽しい雰囲気が重なり合って、遊びがどんどんふくらんでいく時間をどの子も楽しみました。
今日初めて会ったお友達同士でも遊んでいる姿から興味を持ち、これどうぞとおもちゃを持っていく姿や遊んでいるおもちゃを使ってみたいなぁと思う子どもたちの姿もありました。
そんな時はすかさず保育士が一緒になって遊んでみたいよね。やってみたいよね。と声をかけながら、一緒お友達同士をつなげていく姿もたくさん見られました。
とっても広い会場でしたので、パタパタパターと走り回ってもジャンプジャンプしても大丈夫。広々と身体を動かせるコーナーもあり、座布団のお山や、トンネル潜りも、別世界へと誘い、元気な子たちはよじ登ったり、くぐったりを楽しんでいました。
保護者の皆さんの様子
お友達同士で来たお母さんは、ゆっくりおしゃべりを楽しんだり、きょうだいの多いお子様のお母様は、1人のお子様と関わることを満足したり、または日頃ゆっくり喋りたい保育士とコミュニケーションをとって子育ての相談をしたり、たわいのないお喋りをしたりして保護者の方もほっこり気分を味わっていました。ふだん、保育のおうちの一時預かりにお子さまを預けたときに感じていただける充実感、開放感をここでもたっぷり味わっていただけたのではないでしょうか。
最後のサプライズとのびたのびたの紙芝居
今回は、マルシェ「いちばら市」が同時に社務所外で開催されていて、マルシェの方から無料でポップコーンとハーブティーの試飲をオススメしていただきました。それで、最後にサプライズでお母さん達にはポップコーンとハーブティーを楽しんでいただきました。その間、子ども達は保育士たちと一緒に、のびたのびたの紙芝居を見ながら、ビヨーンと伸びていく姿を身体で表現をしてみんなで楽しみました。
おわりにあたって
今回参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回のイベントは7月23日(火)。縁日でお待ちしております。
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