3匹のこぶたのオオカミ「あちちちちちーーーー!」
三匹のこぶたのあそびをしていたときのことです。
物語の最後、オオカミが熱いお鍋に落ちてしまう場面で、
「あちちちちちー!」と逃げていくところがあります。
はじめは保育士が、
「あちちちー!」と大げさに逃げてみせました。
すると子どもたちは大爆笑。
次は自分たちがオオカミになり、
「あちちちちちー!」と
思い思いの表現で逃げ出します。
可愛いおしりに手を添えながら走る子。
その場でぴょんぴょん跳ねる子。
顔をくしゃくしゃにして痛そうな顔をする子。
その姿がまた可愛らしくて、
保育士も思わずお腹を抱えて笑ってしまいました。
「あちちちちちー!」
「もう一回!」
気づけば、何度も何度も繰り返していました。
ただ笑っているだけのようで、
順番を待ったり、
役になりきったり、
友だちの表現を見て真似してみたり。
その中に、たくさんの育ちがありました。

スタッフ保育士M
3人の子育て、保育、ベビーマッサージ、ベビーフォト撮影と、様々なジャンルで活躍中。
施設長より
「あちちちちちー!」と逃げる子どもたちの姿。
その場にいると、ただ可愛くて、思わず一緒に笑ってしまいます。
でもその笑いの中には、
友だちの姿を見て真似してみること、
少し勇気を出して表現してみること、
「もう一回」と挑戦する気持ちが育っています。
物語は、聞いて終わるものではなく、
繰り返す中で子どもたちのものになっていきます。
春まつりでは、そんな“いつもの遊び”を
少し広げて皆さまと一緒に味わいたいと思っています。
特別な演出はありません。
けれど、いつもの遊びの中に、
こんなにも育ちがありました。
ぜひ、その時間を一緒に感じていただけたら嬉しいです。


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